ネットショップ開業は、もはや一部のIT企業や大手事業者だけのものではなくなりました。
実店舗依存の脱却や、SNSと連動した販売スタイルの定着により、個人・副業・中小企業が「自社EC」を持つことが当たり前の時代になっています。
その中で、「リスクゼロで始められ、売上が伸びても使い続けられる」として選ばれているのが、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」です。
無料ネットショップ作成サービス「BASE」とは
BASEは、プログラミングやWeb制作の知識がなくても、最短30分で洗練されたネットショップを開設できる国内最大級のプラットフォームです。
特に以下の層に強く支持されています。
- ネットショップ初心者
- 個人・副業で小さく始めたい方
- D2Cブランドを立ち上げる個人事業主
- 新規事業としてECを試したい中小企業
BASEの最大の特徴|「無料で始められ、成長したら安くなる」
BASEが他のサービスと決定的に異なるのは、事業フェーズに合わせてコスト構造を最適化できる点です。
1. スタート時は「スタンダードプラン」
初期費用・月額費用は完全無料です。
商品が売れた時にのみ、以下の手数料が発生します。
- 月額費用: 0円
- 手数料: 決済手数料 3.6% + 40円 + サービス利用料 3%
固定費がかからないため、「売れるかわからないテスト販売」や「新商品の市場調査」において、リスクを最小限に抑えられます。
2. 売上が増えたら「グロースプラン」
月商が17万円を超えてきたら、「グロースプラン」への切り替えで利益率を高められます。
- 月額費用: 5,980円(年払い時)
- 手数料: 決済手数料 2.9%のみ(業界最安水準)
つまり、「小さく産んで、大きく育てる」ことができるのが、現在の中小企業にBASEが選ばれている理由です。
BASEでできること|主な機能一覧
BASEは操作がシンプルですが、機能は本格的です。
- 商品登録・在庫管理
- 多彩な決済手段(クレカ、コンビニ、PayPay、Amazon Pay、あと払いなど)
- デザインマーケット(プロ並みのデザインを購入可能)
- 拡張機能(BASE Apps):予約販売、定期購入、抽選販売、コミュニティ機能など
- 集客支援:ショッピングアプリ「Pay ID」からの流入
【徹底比較】BASE・Shopify・STORES 違いまとめ
代表的な3社を2026年時点の状況で比較します。
| 項目 | BASE | Shopify | STORES |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 月額費用 | 無料 (成長後は5,980円〜) |
約5,000円〜 ($33 USD〜) |
無料 (有料プランあり) |
| 手数料 | スタンダード:高め グロース:2.9%(最安級) |
別途決済手数料 +取引手数料 |
無料プラン:5% 有料プラン:3.6% |
| 操作難易度 | 非常に簡単 | 中〜高 | 簡単 |
| 拡張性 | ◎(Appsで追加) | ◎(世界標準) | ◯ |
| 向いている層 | 初心者〜中規模 国内向け販売 |
中〜大規模 越境EC・複雑な連携 |
個人・店舗の サブ的EC |
Shopifyとの違い
Shopifyは世界No.1の高機能さを誇りますが、月額費用が米ドルベースで発生し、日本の商習慣に合わせるにはアプリ追加(有料)が必要なケースがあります。
「まずは国内向けに、日本語のわかりやすい管理画面で運営したい」場合はBASEが有利です。
STORESとの違い
STORESも無料で始められますが、BASEは「デザインテンプレートの豊富さ」と「拡張機能(Apps)の多様さ」で優位性があります。
特に、「抽選販売」や「テイクアウト」、「コミュニティ機能」など、ユニークな販売方法をとりたい場合はBASEが適しています。
中小企業がBASEを導入するメリット
中小企業にとってBASEは、単なるショップ作成ツール以上の価値があります。
- 内製化によるコスト削減
Web制作会社に外注せず、社内のスタッフだけで更新・運用が完結します。 - 「Pay ID」アプリによる集客
1,000万人以上が利用するショッピングアプリ「Pay ID」と連携しており、自社集客力が弱い段階でも露出のチャンスがあります。 - 資金繰りに優しい入金サイクル
申請から最短翌営業日に売上が入金される機能(早期振込サービス)もあり、キャッシュフローを重視する企業に最適です。
BASE導入前に知っておくべき注意点
- スタンダードプランの手数料
無料プラン(スタンダード)の手数料合計は6.6%+40円と、他社無料プランよりやや割高です。しかし、月商が伸びれば「グロースプラン」へ移行することで、トータルコストを他社より安く抑えることが可能です。 - 大規模システムの連携
数万点の商品管理や、特殊な基幹システムとの連携が必要な大規模ECの場合、Shopifyなどが適している場合があります。
まとめ|まずは無料で開設し、走りながら考える
2026年現在、BASEは単なる「個人の趣味用」ではなく、「ビジネスをスケールさせるための合理的なプラットフォーム」へと進化しています。
- 初期・月額無料でリスクなくスタート
- スマホひとつでも運営可能な使いやすさ
- 売れたらプラン変更で利益最大化
「まずは小さく始め、売れたら育てる」。
その第一歩として、BASEは間違いなく有力な選択肢です。
