2024年最新版:ネット銀行法人口座おすすめ4選 – インターネットバンキングでビジネス効率化

2024年最新版:ネット銀行法人口座おすすめ4選 – インターネットバンキングでビジネス効率化

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当然のことながら、現代のビジネス環境は高速で動的です。企業は日々の運営をスムーズかつ効率的に行うための多くのツールを求めており、その中でも法人向けネットバンキングは欠かせない存在となっています。法人向けネットバンキングサービスを活用することで、企業は資金管理、支払い処理、財務報告など、重要な業務を簡略化し、時と労力を節約することができます。

Contents
  1. 法人がネットバンキング利用するメリット
  2. ネットバンキングで気を付けるべき点は?
  3. 2024年人気のネット銀行4選の手数料比較
  4. 法人口座開設の特徴:銀行種類別に比較
  5. 総括|傾向①:創業、中小企業の法人口座開設について
  6. 総括|傾向②:インターネットバンキング
  7. 法人口座開設ガイド:人気のネット銀行、メガバンク等の比較
  8. 総括:法人口座開設の銀行選びのポイント

法人がネットバンキング利用するメリット

タブレット端末 INTERNET BANKINGの画面

法人向けネットバンキングサービスのメリットは次の通りです。

1.利用できる時間が長く、場所も問わない:ネットバンキングはオンラインで提供され、店舗への訪問なしに利用可能です。多くのネット銀行では、システムメンテナンスを除いて24時間サービスを利用できます。一方、他の銀行のネットバンキングサービスも、例えば23:55までといった長い時間利用可能です。これにより、銀行の通常営業時間に縛られず、自分のスケジュールに合わせて取引を行える利便性があります。

2.手数料の削減:ネットバンキングを利用することで、通常の銀行取引よりも手数料が安くなる場合があります。また、口座開設手数料や維持手数料が無料の場合もあります。

3.便利な取引:ネットバンキングを利用することで、自宅や外出先から簡単に取引ができます。口座残高の確認や振込、定期預金の更新など、様々な取引が可能です。更に会計ソフトとAPI連携が可能であることから、会計データを取り込むことが楽にできます。

ネットバンキングで気を付けるべき点は?

ノートパソコン セキュリティーロック

1.不正アクセスに注意する:自分のパソコンやスマートフォンがウイルスに感染している場合、不正アクセスの被害に遭う可能性があります。セキュリティソフトを常に最新の状態に保ち、定期的にスキャンを行うことが重要です。

2.パスワードの管理に注意する:ネットバンキングのアカウントにログインする際に使用するパスワードは、十分に強固で複雑なものにすることが大切です。また、同じパスワードを複数のサイトで使用することは避け、定期的にパスワードを変更することが望ましいです。

3.公共の場での利用を避ける:ネットバンキングは、公共の場やWi-Fi環境下での利用を避けることが望ましいです。公共のWi-Fi環境では、セキュリティが弱くなっていることが多く、不正アクセスの危険性が高まるためです。

4.不審なメールに注意する:フィッシング詐欺と呼ばれる、偽のネットバンキングサイトに誘導するメールが送られてくることがあります。不審なメールが届いた場合は、そのリンクをクリックせず、銀行の公式サイトからログインするようにしましょう。

5.操作ミスに注意:簡単に振込ができるため、誤った先に対する振り込み、誤った金額での振り込みをしてしまうリスクが高いです。ネットバンキングの機能として、再度確認する仕様が組み込まれてはいるものの、流れ作業的に振込作業をおこなってしまうとチェックしなくなるため、操作ミスが起こり得るので注意が必要です。

2024年人気のネット銀行4選の手数料比較

机の上COMMISSIONの文字が青い冊子がありコーヒーが置いてある。

ネット銀行の手数料の比較をまとめましたので参考にしてください。

2023年12月18日現在

GMOあおぞらネット銀行 住信SBIネット銀行 PayPay銀行 楽天銀行
月額利用料 0円 0円 0円 0円
振込手数料 同行 0円 0円 55円 52円
他行 145円 145円 160円 振込金額3万円未満:150円

振込金額3万円以上:229円

ATM手数料 110円 110円 利用金額3万円未満:0円

利用金額3万円以上:165円

220円

法人口座開設の特徴:銀行種類別に比較

銀行外壁に銀行の文字

ネットバンキングの利用メリットを考慮した上で、法人口座開設に適した銀行選びにおいて、どのようなポイントを重視すべきでしょうか?

会社設立時には、メガバンク、地方銀行、信用金庫、ネット銀行といった複数の選択肢から法人口座を開設できます。これらの銀行はそれぞれに特有の特徴を有しており、自社のニーズに最も適した銀行を選択することが重要です。

最近の傾向として、ネット銀行だけでなく多くの銀行がインターネットバンキングサービスを提供しています。口座照会や振込みなどの操作をオンラインで行えるのは現代では一般的ですが、各銀行の提供するサービスの利便性やコストには顕著な差が存在します。これから、各種銀行の特徴を種類別に詳細に解説していきます。

1.メガバンク

メガバンクで法人口座開設のメリットには以下のようなことが挙げられます。

メリット

  • 信用がある。
  • 出入金する際、支店やATMが多い。
  • 入出金手数料が安い。
  • 広範なネットワーク: メガバンクは国内外に広範な支店ネットワークを持っています。これにより、地域を問わず、さまざまな場所で銀行サービスを利用できるという利点があります。
  • 多様な金融サービス: メガバンクは幅広い金融サービスを提供しており、企業の多様なニーズに応えることができます。国際取引、大規模融資、投資銀行業務など、特殊な金融ニーズにも対応しています。
  • 高度なテクノロジー: メガバンクは金融テクノロジーに積極的に投資しているため、オンラインバンキングやモバイルアプリケーションなど、先進的な銀行技術を利用できる可能性があります。
  • 国際ビジネスのサポート: 海外展開を検討している企業にとって、メガバンクは国際的な取引支援、外国為替取引、海外融資などのサービスを提供しており、グローバルなビジネス展開をサポートします。
  • 安定性と信頼性: メガバンクは資本力が高く、安定した運営を行っているため、企業は安心して取引を行うことができます。
  • ビジネスネットワーキングの機会: メガバンクは多くの大企業や国際企業と取引があり、これによりビジネスのネットワーキングや新たなビジネスチャンスを提供する場合があります。

デメリット

メガバンクで法人口座開設のデメリットには以下のようなことが挙げられます。

  • 口座開設の厳格さ、口座開設に時間がかかる(約1ヶ月): メガバンクは口座開設のプロセスが厳格であり、特に新設の企業や小規模事業に対しては、必要書類や審査基準が厳しいことがあります。これは時間と手間がかかるプロセスになることがあります。
  • 創業、規模の小さい中小企業への融資は難しい
  • 個別のニーズへの対応の難しさ: メガバンクは顧客基盤が大きいため、小規模な企業や特殊なニーズを持つ企業に対して個別対応が難しい場合があります。
  • 手数料や維持コスト: メガバンクは比較的手数料が高い傾向にあり、口座維持費や取引手数料が小規模企業にとって負担になることがあります。
  • サービスの一般性: メガバンクは標準化されたサービスを提供しているため、特定の業種やビジネスモデルに特化したサービスが不足していることがあります。
  • 待ち時間とサービスの迅速性: 大規模な運営のため、メガバンクでは対応に時間がかかることがあります。これは、急速なビジネス環境の中での迅速な意思決定や取引処理に影響を及ぼす可能性があります。
  • パーソナライズされたサポートの不足: メガバンクは顧客が非常に多いため、一対一のパーソナライズされたサポートが提供されにくいことがあります。
  • 審査に通りにくい理由 (1):運営コストの削減と効率化を図るため、利益が少ないと見なされる小規模なビジネスや一部の業種に対して、サービスの提供を制限することがあります。
  • 審査に通りにくい理由 (2): オンラインシステムやAIによる審査プロセスの導入により、以前よりも詳細なデータ分析が可能になり、その結果、一部の申込みが自動的に拒否されるケースが増えています。
  • 審査に通りにくい理由 (3):金融犯罪対策やマネーロンダリング防止のための規制が国際的に強化されています。これに伴い、メガバンクは口座開設時の審査を厳格化し、詳細な顧客情報や事業内容の確認を求めるようになりました。これにより、特に新規事業や小規模企業にとっては、口座開設のハードルが高まっています。
  • 審査に通りにくい理由 (4) :口座開設の申込みに対して、より厳格なビジネスリスクの評価を行うようになりました。これは、不正取引のリスクを避けるためや、銀行のリスク管理基準を満たすための措置です。
  • 審査に通りにくい対策:特に新しく設立された企業や、特定のリスクプロファイルを持つ事業に対して、メガバンクにおける法人口座の開設がより困難になっていると言えます。そのため、企業は口座開設を検討する際には、これらの要素を考慮し、必要な書類や情報を事前に整えることが重要です。また、状況によっては地方銀行やネット銀行など、他の金融機関を検討するのも一つの選択肢となります。

これらのデメリットは、特にスタートアップや小規模企業、特定のニーズを持つ企業にとっては重要な考慮事項となります。そのため、会社設立時にはこれらの要素を踏まえ、自社のニーズに最適な銀行を選択することが重要です。

2.地方銀行

地方銀行で法人口座を開設することには、以下のようなメリットがあります。

メリット

  • 中小企業でも口座開設がしやすい
  • 地域密着のサービス: 地方銀行はその地域の経済や文化に深く根ざしており、地元企業に特化したサービスを提供することが多いです。これにより、地域特有のニーズに合わせた銀行サービスを受けることができます。
  • パーソナライズされた対応: 大手銀行に比べ、地方銀行は顧客との関係をより密に築くことに重点を置いている場合が多いです。これにより、よりパーソナライズされ、柔軟な対応を期待できます。
  • 地域経済への貢献: 地方銀行と取引することは、地域経済の発展に貢献することにもつながります。地方銀行は地域内での再投資に注力しており、地元企業やプロジェクトへの資金提供を行うことが多いです。
  • ネットワーキングの機会: 地方銀行は地元のビジネスコミュニティと密接な関係を持っているため、他の地元企業や経営者とのネットワーキングの機会が生まれることがあります。
  • 競争力のある料金: 地方銀行は、手数料やローンの金利など、一部のサービスにおいて大手銀行よりも競争力のある料金設定をしている場合があります。

デメリット

地方銀行で法人口座を開設する際のデメリットはいくつか考えられます。

  • 支店ネットワークの限定性: 地方銀行は特定地域にサービスを限定しているため、全国規模での支店ネットワークが限られています。これは、全国的に展開している企業にとって不便をもたらす可能性があります。
  • サービスの多様性: 大手銀行に比べて、地方銀行は提供する金融サービスの種類が限られる場合があります。特に国際取引や特殊な金融商品に関して、選択肢が少ないことがあります。
  • テクノロジーの導入: 一部の地方銀行では、最新のテクノロジーの導入が大手銀行に比べて遅れていることがあります。これにより、オンラインバンキングやモバイルアプリの利用体験が劣ることがあるかもしれません。
  • 資金調達の選択肢: 資金調達の面で、地方銀行は大手銀行に比べて提供できるオプションが限られていることがあります。特に大規模な資金調達や特定の業種への融資については、選択肢が少ない可能性があります。

3.信用金庫

信用金庫で法人口座を開設する際のメリットには以下のような点があります。

メリット

  • 創業期の支援がある。
  • メガバンクと比較して、創業、中小企業が法人口座開設は開きやすい。
  • 地域に根ざしたサービス: 信用金庫は地方銀行と同様に、特定の地域に密着したサービスを提供しています。これにより、地元の市場や経済状況に精通したアドバイスを受けることができます。
  • 中小企業へのサポート: 信用金庫は中小企業や地域の事業者を主な顧客としており、これらの企業に対して積極的な支援を行っています。融資条件やサービスの提供面で中小企業に有利な点が多いです。
  • 柔軟な融資ポリシー: 信用金庫は、大手銀行に比べて融資の判断基準が柔軟な場合があります。特に地元の事業者に対しては、個々の状況を考慮した融資が期待できます。
  • パーソナライズされたサービス: 信用金庫は顧客一人ひとりとの関係を大切にしており、個別のビジネスニーズに合わせたパーソナライズされたサービスを提供することが多いです。
  • 地域コミュニティとの連携: 地域のビジネスネットワークやコミュニティとの連携を重視しているため、地元のビジネス環境に精通していることが多く、それがビジネスチャンスの創出に繋がることもあります。

デメリット

信用金庫で法人口座を開設する際のデメリットには以下のような点があります。

  • サービスの範囲: 信用金庫は主に地域密着型で運営されているため、サービスの範囲が地域に限定されることがあります。これは、全国規模でビジネスを展開している企業にとっては不便をもたらす可能性があります。
  • 金融商品の多様性: 大手銀行に比べて、信用金庫では金融商品の種類が限られている場合があります。特に国際取引や複雑な金融ニーズを持つ企業にとって、選択肢の制限はデメリットになることがあります。
  • テクノロジーの導入度: 信用金庫はテクノロジーの導入において、一部の大手銀行に比べて遅れがある場合があります。オンラインバンキングやモバイルアプリケーションの利便性や機能面で劣ることがあります。
  • 資金調達の選択肢: 大規模な資金調達や特定の業種への融資に関して、信用金庫は大手銀行と比較して提供できるオプションが限られていることがあります。
  • ビジネス展開の制約: 企業が地域を超えて成長する際に、信用金庫の地域密着型のサービスが必ずしも拡大するビジネスニーズに対応できない場合があります。

4.ネット銀行

ネット銀行で法人口座を開設する際のメリットには以下のような点があります。

メリット

  • コストの削減: ネット銀行は実店舗を持たないため、運営コストが低いです。これにより、手数料が低く設定されていることが多く、企業の銀行関連コストを削減できます。
  • 24時間アクセス可能なオンラインサービス: ネット銀行はオンラインに特化しており、24時間365日、インターネット経由で口座へのアクセスが可能です。これにより、時間や場所を問わずに銀行業務を行うことができます。
  • 高い利便性: オンラインバンキングにより、振込み、口座照会、請求書の支払いなどの日常的な銀行業務を迅速かつ容易に行えます。
  • 迅速な取引処理: ネット銀行では、取引の承認や処理が迅速に行われる傾向があり、ビジネスの効率化に貢献します。
  • 革新的な金融サービス: ネット銀行はしばしば最新のテクノロジーを導入しており、革新的な金融サービスを提供することがあります。例えば、APIを通じたシステム統合やデジタル支払いソリューションなどがそれに当たります。
  • ユーザーフレンドリーなインターフェース: 多くのネット銀行では、ユーザーにとって直感的で使いやすいインターフェースを提供しています。
  • ペーパーレス運営: ネット銀行のサービスはほとんどがオンライン上で完結するため、紙ベースの文書や書類の必要性が減ります。

デメリット

ネット銀行で法人口座を開設する際のデメリットには以下のような点があります。

  • 対面サービスの不足: ネット銀行は実店舗がないか、非常に限られているため、直接銀行員に会って相談することが難しいです。これは、複雑な金融相談やパーソナライズされたサービスを求める企業にとって不便となる可能性があります。
  • 限定されたサービス範囲: ネット銀行は、一部の特定のサービスに特化していることが多く、全ての金融ニーズに対応しているわけではありません。特に国際取引や特殊な金融商品に関しては、サービスが限られることがあります。
  • セキュリティ懸念: オンライン上でのすべての取引は、セキュリティが非常に重要です。サイバーセキュリティのリスクやデータ漏洩の懸念は、ネット銀行を利用する際の考慮事項です。
  • システム障害のリスク: ネット銀行の業務はオンラインに依存しているため、システム障害が発生すると銀行業務が停止するリスクがあります。これにより、ビジネスに影響を及ぼす可能性があります。
  • 融資サービスの限界: 一部のネット銀行では、融資のオプションが限られている場合があります。特に大規模な融資や特定の業種への融資については、大手銀行の方が適している場合があります。
  • 人間的なやり取りの欠如: ネット銀行では、人間的なやり取りが少ないため、ビジネス関係の構築やネットワーキングに影響を与える可能性があります。

総括|傾向①:創業、中小企業の法人口座開設について

傾向として、創業や中小企業の法人口座開設は近年困難になっています。これは、金融犯罪やマネーロンダリング防止のために国際的な規制が強化されたことが一因です。メガバンクだけでなく、地方銀行や信用金庫も口座開設の際に必要な書類が増え、審査が厳しくなっています。

この背景のもと、既に個人口座を持っている銀行では、その銀行との既存の信用関係に基づいて、法人口座を比較的容易に開設できる傾向にあります。

一方で、ネット銀行は創業や中小企業にとって法人口座を開設しやすい選択肢です。手続きが簡素化されており、短期間で口座開設が可能となっています。

総括|傾向②:インターネットバンキング

インターネットバンキングは、メガバンク、地方銀行、地域銀行を問わず提供されています。各銀行でサービスの使い勝手には差があるものの、オンラインでの業務効率化には一定の利便性があります。ただし、月額手数料や契約料、追加の有料サービスなどのコストが、特に創業や中小企業にとっては負担になることがあります。

一方、ネット銀行は創業や中小企業にとって法人口座を開設しやすい環境を提供しています。店舗がない分、頻繁な入出金にはATM手数料が発生しますが、最近は提携ATMが増え利便性も高くなっており、銀行によっては手数料を抑えることができています。例えば、GMOあおぞらネット銀行では、ATM手数料が110円となっています。また、ネット銀行は一般に振込手数料が低く設定されており、GMOあおぞらネット銀行の場合、同行振込みは無料、他行振込みでも110円と、他のネット銀行と比較しても手数料が低いのが特徴です。

メガバンクや地方銀行や信用金庫もインターネットバンキングを提供していますが、ネット銀行のシステムは特に使いやすく、24時間365日利用可能です。この利用の容易さは、創業や中小企業の経営においてプラスの要素となります。

ここからは、法人口座を開設できる銀行を詳しく見ていきたいと思います。

法人口座開設ガイド:人気のネット銀行、メガバンク等の比較

ノートパソコン クレジットカード

1.ネット銀行:GMOあおぞらネット銀行

公式サイト:https://gmo-aozora.com/business/

概要:ネット銀行大手です。GMOあおぞらネット銀行は、あおぞら銀行グループの銀行運営の専門知識と、GMOインターネットグループのインターネット技術や金融事業の専門技術を融合させ、2018年7月に設立されたインターネット専用の銀行です。

特徴:振込み手数料が安く、口座開設にかかる日数が短く、オンライン完結で申し込みから口座開設まで簡単にできるのが特徴です。

また助成金・補助金活用支援では株式会社ライトアップ、資金調達では株式会社 SoLaboやファクタリングのOLTA株式会社、経営支援ではfreee株式会社、株式会社マネーフォワード、バクラク請求書、株式会社ラクスなどのビジネスサポートサービスを紹介しており、特典を用意している提携企業も多くありのも特徴です。システムメンテナンス時を除き、24時間365日振込の手続きができます。

10万円の融資枠(あんしん10万円)が法人口座に標準装備しているのも嬉しいサービスで、もしもの時に10万円を限度に融資が受けられます。

振込手数料:振込手数料が他行宛でも安価に設定されています。

振込料金とくとく会員は、月額500円で通常の振込み料金が145円のところ、129円とお得になります。

当社宛て 他の金融機関宛て 組戻手数料
通常 無料 一律 145円 (税込) / 件 880円 (税込) / 件
振込料金とくとく会員 無料 一律 129円 (税込) / 件 880円 (税込) / 件

提携ATM手数料:

セブン銀行、イオン銀行およびゆうちょ銀行のATMを利用できます。

入金 出金 残高照会
通常 110円 (税込) / 回 110円 (税込) / 回 0円
振込料金とくとく会員 110円 (税込) / 回 月5回まで 0円

6回目以降 110円 (税込) / 回

0円

振替手数料:GMOあおぞらネット銀行間では無料です。

月額利用料:月額利用料はかかりませんが、「振込料金とくとく会員」月額500円を利用することで、振込手数料がお得になるサービスがあります。

総合振込の有無:有り。会計ソフト等から出力した全銀協フォーマットデータ、または指定形式のCSVファイルデータをインターネットバンキングにアップロードし、まとめて最大9,999件振込ができるので、経理担当者の作業が軽減します。当日午前11:59までに受付けた分について一括振込みできます。振込み予約もできます。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:できる。

口座開設の簡単さ:面談不要で、オンライン完結型です。口座開設にかかる日数も短く簡単です。最短即日口座開設方法は次の通りです。

  1. Webで、口座開設申込フォーム入力
  2. 法人口座開設ナビにログインして、本人確認をします。
  3. スマートフォンでセルフィー動画を撮影
    1. 本人確認書類を撮影
    2. 取引責任者と代表者が同一であることの確認のため、取引責任者の本人確認をセルフィー動画で提出
    3. 取引責任者の本人確認書類(自動車免許証、マイナンバーカード、在留カードのいずれか)
  4. 事業内容の詳細を入力し、必要書類を提出(郵送でもOK)
  5. 審査に通ると法人ID記載などのある書類が郵送されてくるので初期設定を完了する

融資商品の有無:有り。->融資(利用)枠型ビジネスローンあんしんワイド

Mastercard、Visa、デビットカード:有り。->デビットビジネスカードを発行できます。

ポイントとキャンペーン:「GMOポイント」または「Pontaポイント」のどちらかのポイントを貯めることができます。

新規法人口座開設で、開設日の翌々月まで他行宛て振込手数料が月20回まで無料です。

法人設立1ヶ月未満の場合、設立から12ヶ月間、月20回まで振込手数料が無料です。スタートアップ企業支援として注力しているキャンペーンです。

まとめ:GMOあおぞらネット銀行は手数料、使いやすさでは、最もおすすめできるネットバンキングです。

各種手数料が最安値水準で、経費削減したい企業の味方です。振込手数料は、当社宛て無料、他行宛ても145円で、他のネット銀行と比較しても安いです。

ネット取引で心配なのが、セキュリティですが、強固なセキュリティ対策をしていて、安心して利用できます。

24時間365日、スマホやパソコンからいつでもどこでもインターネットバンキングが利用できるのもネット銀行の特長です。また、簡単な口座開設で、条件を満たせば最短即日口座開設できます。

最大1%が現金還元される法人カードや創業期や赤字でも借りられるビジネスローンなどのサービスも提供しています。

月額利用料金500円(初回申し込み月は無料)を支払うと振込手数料や出金手数料がさらに安くなる「振込料金とくとく会員」になれます。「振込料金とくとく会員」では、振込み手数料は一律135円(上限なし)なので、振込み件数の多い法人にとっては、確実にコストカットになります。

入金管理ができる振込入金口座(バーチャル口座)も利用できます。

提携ATMは、セブン銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行で、365日24時間預け入れ、引き出し、残高照会が出来ます。詳細は以下のバナーをクリックしてご覧ください。

GMOあおぞらネット銀行

2.ネット銀行:住信SBIネット銀行(NEO BANK)

公式サイト:https://www.netbk.co.jp/contents/hojin/

概要:住友信託銀行株式会社のネット銀行。2007年9月にインターネット専業銀行として設立され、最新のテクノロジーを駆使したデジタルバンキングサービスを提供しています。現在は、預金口座数が600万を超え、預金残高は8兆円、住宅ローンの取扱高は9兆円に達しており、これらの実績はネット銀行の中でトップクラスです。2023年3月29日には、国内のネット銀行としては初めて、東京証券取引所スタンダード市場への上場を果たしました。

特徴:2022年度JCSI(日本版顧客満足度指数)「銀行業種」調査の第1位評価となっています。

振込手数料:振込件数に応じて振込手数料を優遇する優遇プログラムがあり、他行宛ての振込手数料が145円より安くなることがあります。

当社宛て 他の金融機関宛て 組戻手数料
無料 振込金額に関わらず 145円(税込) 880円(税込)

提携ATM手数料:

入金 出金 残高照会
110円 (税込) / 回 110円 (税込) / 回 0円

月額利用料:なし 口座維持手数料は無料です。

総合振込の有無:有り。大量振込みが出来ます。社内の複数のユーザーを登録することが可能で、振込データの作成を行う「データ作成者」と、これらのデータを検証し承認する「承認者」などの異なる権限を設定できます。また、誤送金を防ぐために、振込データに対して二重のチェック機能が用意されています。

口座開設の簡単さ:最短翌営業日に口座開設できます。

オンライン完結型(法人の代表者さまが取引担当者である場合)で、アプリでも申し込み可能です。代表者以外を取引担当者に指定したい場合は郵送で口座開設できます。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:できる。当日23時59分まで。営業時間:24時間365日(当社のメンテナンス時間を除く)となります。

融資商品の有無:有り。->事業性融資dayta

Mastercard、Visa、デビットカード:有り。->Mastercardブランドのデビットカードを日本で初めて取り扱う。

法人クレジットカードとして、ミライノカード Businessがあり、年会費無料で従業員用にも枚数は限度がありますが、申し込みできます。

ポイントとキャンペーン:T NEOBANKでは、Tポイント、F NEOBANKでは北海道日本ハムファイターズのFマイルが貯まるなどのポイント連携があります。また、株式会社ギフトモールのギフトサービスの割引があります。

デビットカードでは、月間のご利用金額に対して、1,000円ごとに最大10ポイントが貯まります。

まとめ:住信SBIネット銀行では口座維持手数料やインターネットバンキング利用料はかかりません。振り込み手数料は、同行宛無料、他行宛145円と格安です。口座開設は来店不要で、簡単です。

受給可能性がある助成金・補助金の種類と、その金額を簡単に診断する中小企業向け助成金・補助金自動診断システム(Jシステム)を無料利用できます。また、条件を満たした場合、決算書不要のオンライン融資「事業性融資 dayta」を利用することができます。

24時間365日、全国のセブン銀行、ローソン銀行で、スマートフォンアプリを使って入出金が可能です。また、デビット付キャッシュカードを発行することで、ゆうちょ銀行、イオン銀行も利用できます。詳しくは以下バナーから訪問してみてください。

住信SBIネット銀行

3.ネット銀行:PayPay銀行

公式サイト:https://www.paypay-bank.co.jp/business/index.html

概要:PayPay銀行はLINEヤフー(Zホールディングス(株)・ヤフー(株)・LINE(株)の三社が統合)・三井住友銀行のグループ会社です。

特徴:実店舗型ではなく、ネット銀行で各種手続きがWebやアプリで完結し、出入金は提携ATMから可能です。ビジネスアプリで最大20件で複数の給与振込みや支払いができ、手軽さが特徴です。

振込手数料:手数料は他のネット銀行と比較すると多少高めの設定といえます。

PayPay銀行の口座宛 55円
他の金融機関宛 160円

提携ATM:セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、Enet、ゆうちょ銀行、三井住友銀行などが提携ATMを利用できます。

毎月最初の1回は、入金も出金も手数料が0円

提携ATM入出金手数料(毎月2回目から)

利用金額3万円未満 利用金額3万円以上
セブン銀行 0円 165円
イオン銀行 0円 165円
ローソン銀行 0円 165円
E-net 0円 165円
ゆうちょ銀行 0円 165円
三井住友銀行 0円 330円

月額利用料:なし

総合振込の有無:有り 

口座開設の簡単さ:オンライン完結で口座開設できます。

口座開設にかかる期間は短く、個人事業主は、最短即日から約1週間、法人については最短3日から10日となっています。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:できる。一括振込みについては他行宛は13時まで、PayPay銀行宛のみ21時まで当日振込ができます。

融資商品の有無:有り。->法人、個人事業主向けビジネスローンを提供しています。オンライン完結で利用限度額 最大1,000万円で金利1.8%〜13.8%のビジネスローンです。

Mastercard、Visa、デビットカード:年会費無料のPayPay銀行のVisaデビットカードがあります。

ポイントとキャンペーン:口座開設しVisaデビットカード3回利用でPayPayポイント1000円分付与、

口座開設から翌々月末まで振込手数料は10回まで無料という特典があります。

4.ネット銀行:楽天銀行

公式サイト:https://www.rakuten-bank.co.jp/business/account/

概要:2001年に設立。最初は預金や決済サービスを主要事業としてスタートしました。2009年に楽天グループに加わったことを機に、グループのサービスと連携し、2022年12月末時点で、国内で最大の口座数と預金量を誇るデジタルバンクへと成長。Fintechのリーディングカンパニーとして2023年4月21日に東京証券取引所プライム市場に新規上場を果たしました。

特徴:海外送金サービスが充実しており、60通貨以上に対応し、世界約200以上の国と地域に送金が可能です。ノンバンクの法人向けクロスボーダー決済分野で最大手のグローバル企業のコンベラ(Convera)と組んで海外送金のサービスを提供しています。

ビジネスサポートにおいて外部サービスとも提携していて、契約審査ダイレクト楽天銀行プラン、MakeLeaps楽天銀行無料プラン、BRIDGE楽天銀行プラン、Staple楽天銀行プラン、クラウド円簿楽天銀行無料プランといったサービスをお得に提供しています。

最短5分でWEB申込が完了します。複数口座の申し込みも可能なので、それぞれの支店ごとの口座を開設できます。最大30件までまとめて振込みができます。

楽天グループ傘下なので、楽天ポイントなどの特典の恩恵を受けることもあります。

振込手数料:

楽天銀行宛 他の金融機関宛て
52円(税込み) 振込金額3万円未満:150円

振込金額3万円以上:229円

海外送金手数料:

送金 1,000円
受け取り 2,000円

提携ATM手数料:セブン銀行、イオン銀行、ステーションATMPatSat、イーネットATM、ローソンATM、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、VIEW ALTTE(ビューアルッテ)ATMを利用できます。利用手数料は次の通りです。

セブン銀行、イオン銀行、ステーションATMPatSat

入金 220円(税込み)
出金 220円(税込み)

イーネットATM、ローソンATM、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行

入金 275円(税込み)
出金 275円(税込み)

VIEW ALTTE(ビューアルッテ)ATM

入金 取り扱いなし
出金 275円(税込み)

月額利用料:なし 口座維持手数料 無料

総合振込の有無:総合振込み、給与・賞与振込では、一度に3,000件までの大量の振込が可能です。

また、口座管理プラスを利用することにより一度に5,000件までの大量の振込が可能です。

一括振込では、1回あたり最大30件の、事前に登録した相手先への一括振込ができます。振込日を指定・予約することも可能です。

口座開設の簡単さ:オンラインと郵送で申し込みから口座開設まで完了でき、手軽さがあります。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:なし(15:00以降は翌営業日の振込みになります。)

融資商品の有無:有り。->楽天カードローンなど

Mastercard、Visa、デビットカード:審査不要でJCBビジネスデビットカード発行できます。利用金額の1.0%キャッシュバックがあります。

ポイントとキャンペーン:JCBビジネスデビットカードで利用金額の1.0%キャッシュバックがあります。楽天市場出店店舗には手数料の割引があるなどの特典があります。

5.メガバンク:三菱UFJ銀行(BizSTATION)

公式サイト:https://corporate.bk.mufg.jp/biz/biz.html

概要:三菱UFJ銀行の法人向けオンラインバンキングサービスになります。

特徴:法人向けポータルサイトMUFG Bizに申し込みが必要です。

パソコンやスマートフォンを使って迅速かつ簡単に銀行取引が可能です。このサービスでは、口座の残高や取引明細の確認、振込みや振替などの取引が手軽に行えます。さらに、複数件の振込依頼を一度に処理する機能や、利用者毎に異なる操作権限を設定するなど、ビジネスに適した便利な機能も提供しています。

外為サービス Smartの追加など事業に合ったサービスを追加することができます。

利用時間は、8:00-23:55 (24時間対応の場合は別途契約)になります。

毎日の銀行取引を、パソコンやスマートフォンからまとめて実施できる便利なサービスです。融資を受けている取引銀行が三菱UFJ銀行の場合の利用が多いようです。

振込手数料:

振込金額(3万円未満) 振込金額(3万円以上)
当行宛振替 無料 無料
当行宛振込 110円 330円
他行宛振込 484円 660円

提携ATM:三井住友共同ATM、イーネットATM、セブン銀行ATM、JAバンク、PatsatATM、ローソン銀行ATM、イオン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM、「VIEW ALTTE」ATM

月額利用料:月々1,760円〜(消費税込)最大3ヶ月間無料

総合振込の有無:有り。1回の操作でまとめて30件までの即時振込

口座開設の簡単さ:来店不要のWeb普通口座開設ができます。オンライン完結型ですが、(提出書類もUPLOADできる)開設にかかる日数は約1ヶ月から1ヶ月半かかります。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:できない。別途24時間サービス追加で当日24:00まで当日扱い振込が可能。

取引の種類 締切時間
当日付の取引 他行口座あての振込 当日15:00まで
当行

本支店あて当座預金への振込・振替

当日16:00まで
当行

本支店あて

当座預金以外への振込・振替

当日19:00まで

融資商品の有無:有り。->三菱UFJ銀行の各種融資商品。

三菱UFJ銀行がAI審査を利用してオンライン融資する「Biz LENDING」では中小企業向けに最短2日で最大1,000万円まで資金調達可能です。

また、株式会社マネーフォワードと合弁で運営しているSHIKIN+ [資金プラス]では、最短2営業日で資金調達できるファクタリングサービスを提供するなど、充実した融資商品があります。Web借入れ相談も可能です。

Mastercard、Visa、デビットカード:法人向けデビットカード「三菱UFJ-VISAビジネスデビット」(年会費無料)のお申し込みが必須。

ポイントとキャンペーン:三菱UFJカードビジネスでは、新規加入特典として最大33,000円相当のポイントを獲得できます。また初年度入会金は無料です。

また、1ヵ月のショッピングご利用金額合計1,000円ごとに基本ポイント1ポイント(5円相当)が貯まります。

6.メガバンク:みずほ銀行 みずほビジネスWEB(ライトプラン)

公式サイト:https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/ebservice/account/b_web/index.html

概要:みずほ銀行が提供する法人向けインターネットバンキングになります。

特徴:振込での支払いや会計仕訳の効率化、電子帳簿保存法に対応した請求書の保管、請求書の作成や入金消込の効率化を可能にした法人向けインターネットバンキングとなります。

連続振込みASPサービス、返金受取Webサービス、API連携サービスなど、業務効率化、事務負担軽減に役立つ決済サービスを提供しています。

みずほビジネスWEB サポートセンターが設置されており、平日 9時00分〜19時00分にフリーダイアルでカスタマーサポートがあります。

振込手数料:銀行系ですが、みずほのインターネットバンキングは、手数料が良心的です。

3万円未満 3万円以上
みずほ銀行同一支店宛 0円 0円
他行宛(電信) 150円 320円

提携ATM:みずほATMの他、提携ATMでも利用できます。提携ATMは、イオン銀行、ビューアルッテ、ゆうちょ銀行、Patsat、スルガ銀行、イーネット・ローソン銀行・セブン銀行などがあります。

月額利用料:申し込みから4ヵ月目以降3,300円/月(消費税等を含む)(初めの3ヵ月間分の基本料金が無料)

総合振込の有無:有り。指定した日付の振込データを1度に20件までまとめて依頼できます。

口座開設の簡単さ:法人口座開設ネットでは、Webで24時間365日いつでも申込みでき、Web面談、登記事項証明書・印鑑証明書の提出が原則不要で書類が少なくて済みます。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:できない。

平日 8時00分〜23時00分、土曜日 8時00分〜22時00分、日曜日 9時00分〜17時00分で振込・振替対応しています。

融資商品の有無:みずほ銀行の各種融資商品があります。

Mastercard、Visa、デビットカード:みずほビジネスデビットが無料で附帯。

ポイントとキャンペーン:スタートアップ企業を多角的にサポートするM’s Salonの会員になれます。

7.メガバンク:三井住友銀行 パソコンバンクWeb21<デビュー>

公式サイト:振込業務、 ネットで完結。 9万社以上が利用する、 SMBCのWeb21<ライト

概要:三井住友銀行が提供する法人向けインターネットバンキングになります。

特徴:事業承継相談など三井住友銀行が提供する様々な法人サービスを受けることができます。インターネットバンキングのWeb21には、エキスパート、デビュー、月額料金無料のライトがあり、企業のニーズに合わせて費用と機能を選べ、使いやすさがあります。クラウド会計サービスと連携できます。

社内業務効率化に使いやすいインターフェースなのも特徴です。

振込手数料:パソコンバンクWeb21<デビュー>

3万円未満 3万円以上
三井住友銀行

同一店あて

110円 220円
三井住友銀行

本支店あて

220円 440円
他行あて 495円 660円

提携ATM:三井住友銀行のATMの他、三菱UFJ銀行との共同利用ATM、コンビニ系のイーネットATM、ローソンATM、セブン銀行ATMを利用できます。

月額利用料:

契約料 月額基本料金
Web21

<デビュー>

無料 2,200円

総合振込の有無:有り(ライトプランは無し)

口座開設の簡単さ:法人格が「 株式会社」の場合はWebで完結、それ以外の場合はWeb申し込みと来店にて口座開設ができます。開設にかかる時間は約1ヵ月程となっています。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:当日付の振込・振替が可能です。

融資商品の有無:有り。 中小企業向けに、運転資金・設備資金を支援する事業性融資中小企業向け融資ビジネスセレクトローンなどの商品があります。

Mastercard、Visa、デビットカード:三井住友コーポレートカードを始め法人向けに24種類のクレジットカードがあります。デビットカード、クレジットカードとデビットカードが一体化したOliveカードなどバラエティー豊富です。

ポイントとキャンペーン:カード利用でVポイントが貯まります。

三井住友ビジネスオーナーズ新規入会で最大13,000ポイント付与特典があります。

8.メガバンク:りそな銀行 りそなビジネスダイレクト(Mini)

公式サイトhttps://www.resonabank.co.jp/hojin/b_direct/

概要:りそな銀行が提供するインターネットバンキングサービスになります。

特徴:口座照会、振込、データ伝送等のお取引ができる「りそなビジネスダイレクト」と、帳票の閲覧やサービス申込等がWebからできる「りそなWebサービス」の組み合わせで、経理業務の業務効率化に役立ちます。

法人アプリが無料で利用でき、口座開設も条件を満たせばオンライン完結であるなど、都市銀行の中でも手続きが簡単で利便性がよいのが特徴です。

また、Pay-easy(ペイジー)利用が出来、社会保険料や税金振込が出来ます。

振込手数料:

同一支店あて 無料
りそなグループ本支店あて 330 円
他行あて 605 円

提携ATM:入金専用カードを利用して、「りそなグループATM」や「提携コンビニATM」より現金や売上金を集金の都度社口座へ入金できる入金サービスがあります。

月額利用料:月間3,300円(消費税等込み)

総合振込の有無:(Mini)には機能はありません。月額7,700円のビジネスダイレクトにはサービスがあります。

口座開設の簡単さ:条件を満たした場合来店不要、オンライン完結で法人口座開設ができます。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:振込み24時間化対応につき休日受付はあるが、データは翌営業日に処理されます。利用可能時間 平日7:00~23:55 土日祝:8:00~22:00 

融資商品の有無:有り。決算書不要のオンライン融資ビジネスローン「Speed on!(スピードオン)」の利用が可能です。この商品は審査結果は最短即日回答、来店不要、手数料不要、無担保、無保証で最大1,000万円のご融資が可能です。

Mastercard、Visa、デビットカード:りそなビジネスデビットカード同時申し込みになります。りそなJCB一般法人カードの申し込みも可能です。初年度入会金は無料です。

ポイントとキャンペーン:りそなビジネスデビットカード利用で、利用金額の0.3%キャッシュバックがあります。メインカードもサブカードも、年1回以上のご利用で翌年度の年会費無料特典があります。

9.地方銀行:きらぼし銀行 きらぼしビジネスネット(基本コース)

公式サイト:https://www.kiraboshibank.co.jp/hojin/kouritsuka/biz-net/

概要:きらぼし銀行は、旧都民銀行、旧八千代銀行、旧新銀行東京が合併して2018年に首都圏の中小企業と個人を対象に設立された地方銀行です。

東京都および川崎市・相模原市などの神奈川県内の地方公共団体と関連団体等が実施している、中小企業支援施策とのマッチング支援をするなど、首都圏の地方自治体との連携に強いのが特徴です。

特徴:パソコンを利用して各種照会、振込・振替、総合振込、給与・賞与振込などのお取引が可能です。きらぼしビジネスネットヘルプデスクが設置されており、フリーダイアルで相談が可能です。

提携ATM:セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、イーネット、三井住友信託銀行、ゆうちょ銀行、ビューアルッテ

月額利用料:

契約料 月間基本料
ライトコース 無料 無料
基本コース 無料 2,200円

総合振込の有無:有り。1度の手続きで、総合振込5,000件(ファイル受付は10,000件)以下の件数までデータを送信することができます。

口座開設の簡単さ:きらぼしビジネスネットへの申し込みは申込書を郵送後1〜2週間後IDが届くので、パソコンで設定を完了します。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:基本コースでは、当日扱いの振込・振替が利用できます。(ライトコースではできません。)

融資商品の有無:有り。事業承継・相続対策サポートローン、融資商品「老舗の力」創業支援など地元密着型中小企業支援の各種融資商品があります。

Mastercard、Visa、デビットカード:特になし。

ポイントとキャンペーン:特になし。

10. 第二地方銀行:東京スター銀行 スターBB!

公式サイト:https://www.tokyostarbank.co.jp/hojin/starbb/starbb.html

概要:2021年に創業20周年を迎えた第二地方銀行で、預金高1兆8,216億円の規模があります。2014年に台湾の大手金融グループCTBC Bankが全株式を取得し、経営に関わっています。

特徴:台湾、アジアの海外事業を強化するサポートがあります。

24時間利用可能で、当日振込扱いになります。各種税金の振込や件数の多い総合振込も可能なのが特徴です。

振込手数料:

同一店内 同一店内 本支店宛 本支店宛 他行宛 他行宛
5万円未満 5万円以上 5万円未満 5万円以上 5万円未満 5万円以上
振込・振替 0円 0円 110円 330円 330円 550円
総合振込 0円 0円 0円 0円 330円 330円
給与・賞与振込 0円 0円 0円 0円 90円 90円

提携ATM:セブン銀行、ゆうちょ銀行、MICS提携ATM

月額利用料:

サービス内容 月間基本手数料
ANSER(残高・入出金明細照会、振込・振替) 1,100円
総合振込、給与・賞与振込 3,300円
地方税納付 2,200円
入出金明細照会(全銀) 1,100円
振込入金明細照会(全銀) 1,100円
税金・各種料金の払込み 無料

総合振込の有無:有り。1回あたり5,000件(「ファイル受付方式」のみ10,000件)送信可能。

口座開設の簡単さ:Webで資料請求をすると、申し込み書が送付されてきます。記入し郵送すると約1週間後に手続き完了の書類が郵送されます。初期設定し、利用開始できます。口座がない場合も口座開設依頼と同時に申し込みができます。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:当日扱いで、振込・振替ができます。

融資商品の有無:有り。スター不動産担保ビジネスローンやスタービジネスカードローンなど中小企業向け商品が多数あります。

Mastercard、Visa、デビットカード:STAR BUSINESS CARD

ポイントとキャンペーン:ゴールドカード利用の場合、カードのご利用1,000円(税込)につき、1ポイントがたまります。

11.信用金庫:城南信用金庫 事業者向けインターネットバンキング

公式サイト:https://www.jsbank.co.jp/business/netbank/

概要:東京都と神奈川県を営業地域として、86店(うち有人出張所2、インターネット支店1)を構える老舗信用金庫です。

特徴:各種照会、振込・振替、ファイル伝送、電子証明書の取引をオンライン上でできるサービスを提供し、経理業務の効率化を実現しています。

振込手数料:

振込先 金額段階 手数料金額
当金庫同一支店 無料
当金庫本支店 3万円未満 110 円
3万円以上 220 円
他金融機関 3万円未満 264 円
3万円以上 440 円

提携ATM:都銀、信託、地銀、第二地銀、信組、農協、労金、みずほ銀行(入金のみ)、ゆうちょ銀行(振込み不可)、セブン銀行(振込み不可)、イオン銀行

月額利用料:

プラン 内容 月額利用料
Aプラン 残高照会サービスおよび資金移動サービス等のオンラインサービスのみ利用 月間 1,100 円
Bプラン オンラインサービスに加えて、給与振り込み等のデータ伝送サービスを利用 月間 3,300 円

総合振込の有無:有り。一度に最大9,999明細まで依頼できます。

口座開設の簡単さ:口座開設は、最寄りの営業店の窓口での手続きになります。

インターネットバンキングには、申込書に捺印の上、店舗に提出、2〜3週間後お客様カードが送付され手続き完了します。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:当日取引は0:30〜23:50で可能です。(月曜日は0:30~7:00がシステムメンテナンスで利用できません。)

融資商品の有無:有り。中小企業向け融資、ローン、経営相談など豊富な商品や支援があります。

Mastercard、Visa、デビットカード:特になし。

ポイントとキャンペーン:特になし。

12.普通銀行:ゆうちょ銀行 ゆうちょBizダイレクト

公式サイト:https://www.jp-bank.japanpost.jp/hojin/smart/bizdirect/hj_smt_bd_index.html

概要:ゆうちょ銀行の法人向けのインターネットバンキングです。

特徴:8:00-23:30の時間帯で各種照会・送金等のオンラインサービスや総合振込・給与振込・自動払込み等の伝送サービスができます。

振込手数料:

ゆうちょ銀行あて振替 100円
他金融機関あて振込 165円

提携ATM:全国のゆうちょATM、提携金融機関、イーネットATM、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMなど

月額利用料:

スタンダードプラン(オンライン) 契約料金 5,500円
月額料金 550円
エキスパートプラン(オンライン+伝送) 契約料金 11,000円
月額料金 1,100円

総合振込の有無:有り。

口座開設の簡単さ:10種類の公的書類を提出し、審査には平均1か月程度を必要とします。審査に通らないケースもあります。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:できない。他の金融機関の振込みは時間や内容によって、翌日以降になることがある。

融資商品の有無:特になし。

Mastercard、Visa、デビットカードなど:J-デビットカードがあります。ゆうちょ口座の情報等を登録して使える「ゆうちょPay」ゆうちょのスマホ決済サービスも提供しています。

ポイントとキャンペーン:特になし。

13. 普通銀行:SBI新生銀行 SBI新生コーポレートネットサービス

公式サイト https://www.sbishinseibank.co.jp/institutional/products/web_service.html

概要:2021年12月にSBIグループの一員となった後、2023年には商号をSBI新生銀行に変更しました。法人向けビジネスでは、特に地方銀行との連携が強化され、地域金融のプラットフォーマーとしての地位を確立しています。デジタルテクノロジーを駆使したSBI新生銀行は、インターネットバンキングサービスを提供し、取引先に新たな価値をもたらしています。

特徴:残高照会、入出金明細照会、振込・振替取引およびファイル伝送サービス(総合振込、給与・賞与振込、口座振替)が利用できます。

ログイン可能時間は、6:00 ~ 22:00です。

振込手数料:多くの金融機関で組戻し手数料は880円ですが、SBI新生銀行は660円と割安です。

当行本支店宛て 無料
他行宛て 送金金額3万円未満 220円
送金金額3万円以上 330円
振込組戻手数料 660円

提携ATM:セブン銀行、イーネット、ローソンATM、イオン銀行、Patsat、VIEWALTTE、ゆうちょ銀行、全都市銀行、三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、商工中金

月額利用料:

フルサービス

契約料 無料
月額利用料 3,300円

総合振込の有無:フルサービスの場合はあり。件数については明記はなし。

口座開設の簡単さ:Webサイトから申し込みし、後日必要書類を店舗に持参の上手続きをします。ネットバンキングは口座開設と一緒に申し込みします。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:振込可能時間は、当行宛ては、6:00~20:00で、他行宛ては6:00~18:00で、資金移動は平日のみです。

融資商品の有無:有り。コーポレートローンやベンチャー企業向けファイナンスなど多彩な商品があります。

Mastercard、Visa、デビットカード:特になし。

ポイントとキャンペーン:新規口座開設で特別金利の「スタートアップ円定期預金」3ヶ月もの年利1.0%(税前)商品などの特典があります。

11.その他:イオン銀行 イオン銀行ビジネスネットサービス

公式サイト:https://www.aeonbank.co.jp/business/net/

概要:2007年、小売業から誕生した金融機関として開業。オンライン上で取引が主体ですが、実店舗も持つネット銀行と普通銀行のハイブリッドとして知られています。個人向けの金融商品やサービスが充実しています。

特徴:24時間各種照会、資金移動、承認、管理、電子証明書発行がオンラインでできるサービスを提供しています。

振込手数料:

宛先 振込金額 総合振込 給与・賞与振込 振込・振替
当行宛 0円 0円 0円
他行宛 5万円未満 220円 220円 220円
他行宛 5万円以上 440円 220円 440円

提携ATM:全国のミニストップ、イオン各店、まいばすけっと、イーネットATM、ローソン銀行ATM、ゆうちょ銀行

月額利用料:

初期契約料 無料
月額基本手数料 2,200円

総合振込の有無:有り。指定した日付の総合振込データを入力し、複数のお振込先に一括して振込できます。

口座開設の簡単さ:口座開設は原則、対面での手続きになります。

申込みフォームを提出し、改めて口座開設の可否が連絡されます。

無料で24時間当日扱いの振込ができるか?:事前に書面で出金口座と振込先口座を届けている場合のみ24時間当日扱いできます。

融資商品の有無:法人向け融資があります。

Mastercard、Visa、デビットカード:キャッシュカードはデビットカードとしては利用できません。クレジットカード利用代金等の口座振替払を利用できますが、取扱いできる種類に制限があります。

ポイントとキャンペーン:特になし

総括:法人口座開設の銀行選びのポイント

BANKの文字の入った建物のオブジェとe-bankingの画面を表示したスマートフォンを持つ人

メガバンクは、特に国内外で幅広くビジネスを展開している企業や複雑な金融サービスが必要な企業にとって大きな利点を提供します。しかし、メガバンク独自のポリシーもあるため、自社のニーズに合致する銀行の選択が重要です。インターネットバンキングのサービスは向上しており、利便性も高まっています。

一方で、メガバンクは口座開設には時間がかかります。また創業、中小企業においては審査が通りにくいのが実状です。地方銀行や信用金庫は、事業規模の小さい会社の口座開設には適しています。中小企業に対して手厚いサポートを提供し、融資商品も充実しています。しかしインターネットバンキングの利便性は24時間利用や諸々使いやすさではネット銀行に強みがあります。

ネット銀行では、口座開設のプロセスが簡単で、開設までの期間も短いため、多くの企業が利用しています。月額手数料や契約料がなく、振込手数料が低いことは、小規模な企業にとって特に重要です。

無店舗あることから細かなサービスが難しいとされていたネット銀行ですが、例えばGMOあおぞらネット銀行は充実したお客さまサポート体制を提供しています。また、融資商品が限られているとされていた点も、最近ではスモールビジネス向けの利用しやすい融資やビジネスローン商品や情報を提供することで改善されています。

ネット銀行を選ぶ場合には、セキュリティーへの取り組み、提携ATMの有無、利用者数、使いやすさなどで上位のネット銀行を利用することをおすすめします。また、自社で使っている会計ソフトとの連携が出来ることも重要です。

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