ミツカリ他、適性検査の比較解説:中小企業の採用活動を強化できる方法

ミツカリ他、適性検査の比較解説:中小企業の採用活動を強化できる方法

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中小企業における採用活動は、限られたリソースの中で最適な人材を見つけることが常に課題です。このプロセスを効率化し、より質の高い採用を実現するために、適性検査ツールが非常に有効です。この記事では、中小企業が採用活動に導入すべき適性検査SaaSツールのトップ3を紹介します。これらのツールは、候補者のスキルや適性を正確に評価することで、より適切な人材選定を支援し、採用プロセス全体の効率化に寄与します。

採用活動支援ツール:人気の適性検査3選

APTITUDEの文字とノートパソコンをで作業する人

適性検査として注目を集めるツールには、主に以下のようなサービスが挙げられます。

適性検査:ミツカリ

特徴:

「10分でできる適性検査で多くの人事課題を解決する」を掲げ、AIを用いた分析を活用して、客観的評価の提示を実現しています。マルハニチロ株式会社、ソフトバンク株式会社など多くの大手企業が採用しています。

ミツカリ適性検査は、従業員間の相性をデータで可視化し、効果的なコミュニケーション方法を提案することで、離職率の低減に貢献します。例えば、〇〇課の課長と部下Aさんのような、個々の組み合わせごとに、価値観の違いに基づくコミュニケーション方法を提案。人間関係やコミュニケーションの改善を通じて、離職を防ぎます。また、AI分析により、コミュニケーションスタイルや思考傾向、個人と部署の相性をデータとして提示。従来、個人の感覚に頼り、評価が難しかった人事施策の検証を可能にします。さらに、エンゲージメントや従業員満足度に関連する5つの項目をスコア化し、個人のパフォーマンス向上に直結します。適性検査で得られた性格・価値観データを用いて、個人に合ったエンゲージメント改善施策を実施します。

事前調査やデータから28種類の性格や価値観が7段階で可視化され、部署やポジションに応じた相性も判定してくれるため、フラットな評価を迅速に得られるのが特徴です。

入社後にミスマッチが起きそうな点にも言及してくれるため、面接で聞くべき質問を正確に把握できるのも強みです。

使いやすいUIを備えており、ユーザーフレンドリーな設計が特徴です。実際の画面を確認したい場合、無料トライアルを利用して体験することも可能です。

導入実績:

2023年6月時点で日本全国の4,500社に導入されている当製品は、中小企業から大手企業まで幅広く利用されている、人気のある適性検査用のSaaSサービスです。

サービス内容・機能:

機能には、面接サポート、人物要件定義、コミュニケーション分類、性格・価値観に合う業務分類、コミュニケーション提案、個人の詳細把握、エンゲージメント調査があります。

料金:

採用に特化したライトプランと、採用だけでなく入社後のマネジメントや組織改善も含むスタンダードコースがあります。

  • ライトプラン

機能やサポートに制限がありますが、採用応募者1人受検につき2,000円と安価です。

  • スタンダードプラン

登録社員数に応じた月額料金 + 採用応募者受検数による従量課金です。

従量課金 2,000円/採用応募者1人受検につき
月額料金 20,000円~/月

サポートとサービス:

ミツカリでは、各顧客企業に最低一人の専任担当者が割り当てられます。この担当者は、基本的なお問い合わせ対応から説明会の実施、分析支援、研修提供まで、幅広いサポートを提供しています。また、ミツカリは定型的なサポートに限らず、顧客の特定の要望や課題解決のために柔軟なサービスを提供することを重視しています。

セキュリティ:

ISMS(ISO27001)・プライバシーマークの取得、SSL暗号化通信、保持している全データの暗号化、IPアドレス制限、脆弱性診断、不正アクセス対策、解約時の開示請求およびデータ削除などに対応しています。

公式サイト:ミツカリ

適性検査:ミキワメ

特徴:

株式会社リーディングマークが運営する適性検査サービスです。

ミキワメは、人の「性格」と「心の幸福度(ウェルビーイング)」を可視化するアルゴリズムを搭載した適性検査SaaSです。自社の社風を客観的に分析し、求めるべき人材像を客観的に割り出すところからサポートしてくれるのが特徴です。

分析から作成した採用基準に基づき、応募者の情報と比較し、自社で活躍できるかどうかをランク付けしてくれるので、採用経験の浅い担当者でも、より正確かつスムーズに採用業務を遂行できます。

導入実績:

数十名規模の小企業から大手企業に至るまで、1,000社以上での導入実績があり、合計30万人以上のユーザーに利用されています。

サービス内容・機能:自社の社風を分析し採用基準を策定、社員分析をもとに作成した採用基準と照らし合わせて、候補者が活躍する可能性を「S~E」の14段階で表示、カスタマーサクセスチームによる丁寧なオンボーディングを提供しています。

料金:

1人あたり550円(税込)+システム利用料 33,000円(税込)〜/月※社内受検し放題です。

サポートとサービス:カスタマーサクセスチームによる活用支援の他、性格検査開発者自らが解説する動画コンテンツや、気軽に質問できるミキワメ活用相談会や利用企業と情報交換できるユーザー会など支援体制があります。

公式サイト:ミキワメ 適性検査|活躍する人材をひと目でミキワメ

適性検査:アッテル

特徴:

アッテルは、AIを使った適性検査SaaSで、10万人分のデータをもとに作成された適正診断をもとに、その会社で活躍できる人材かどうかを正確に把握できるサービスです。組織との相性はもちろん、上司との相性も算出でき、どの部門に配置するのが最も適切か、ということを正しく検討できます。

自社における早期退職者の傾向も読み込ませた上で、自社とのマッチ度をより最適化させた採用活動も実現可能です。

1ヶ月無料のトライアルサービスがあります。

導入実績:業界・規模問わず1,000社以上の企業で活用されています。

サービス内容・機能:アッテル適性検査、アッテルサーベイ、アッテルクラウド、アッテルキャリアの4つの機能からなります。

料金:

『スモールプラン』は、30人以下または31~60人の従業員が登録可能で、月額1万円から利用できます。このプランでは、「アッテル診断」を無制限に実施し、「アッテル診断分析機能」を活用できます。

『スタンダードプラン』は、月額3万円からの提供で、登録可能な従業員数は100人以上です。このプランには無制限の「アッテル診断」、さらに「アッテル診断分析」「外部データ分析」「検証シミュレーション」の利用が含まれます。

『コンサルティングプラン』は、100人以上の利用を前提としており、料金は別途見積もりが必要です。このプランでは、登録従業員数に応じて「アッテル診断」を無制限に利用できるほか、外部データ分析、検証シミュレーション、AIを活用した従業員の活躍や退職予測の分析が可能です。

サポートとサービス:専門のコンサルタントが導入から活用まで丁寧にサポートしています。

セキュリティ:

『アッテル』は、インターネット上でのデータの送受信をSSLおよびTLSで暗号化し、外部からのセキュリティ対策を強化しています。この暗号化により、盗聴、傍受、データ改ざん、なりすましなどのリスクが軽減されます。

さらに、各企業のデータは独立したデータベースで管理されており、他社からの不正アクセスのリスクを最小限に抑えています。これらのデータベースは専門業者によって厳重に管理され、極秘情報の安全性が保証されます。

企業内のセキュリティに関しては、適性検査結果や従業員の個人情報などの極秘情報は厳格に管理されます。自社内で設定可能な3段階の権限システムにより、経営者、人事責任者、人事担当者が必要な情報にのみアクセスでき、通常の従業員は重要な個人情報や機密情報にアクセスできないようになっており、オフィス内のセキュリティも徹底されています。

公式サイト:アッテル

中小企業における採用活動の課題と実態

5人の男性のシルエットと街の風景が重なる

中小企業が採用で直面しやすい課題の主な原因は、以下の点にあります。

(1) 採用に大企業ほどコストをかけられない

中小企業は、大企業と比べて事業規模が小さいため、採用活動にも制約があります。大規模な採用キャンペーンや積極的なイベント参加、インターンシップの実施など、広範な採用戦略を展開できるのは、大企業が必要な資金力を有しているからです。これらの活動には高いコストが伴います。人材不足が売上の伸び悩みに繋がると、中小企業は採用活動に充分な予算を割り当てることが困難になります。

(2) 人手不足で人的リソースを投入できない

中小企業では、人手不足により人的リソースの割当に限界があります。主要業務に集中するあまり、大企業のような積極的な採用活動は難しいのが実情です。採用活動を円滑に進めるためには、応募者とのコミュニケーションや丁寧な面接が重要ですが、採用担当者が少ない場合、これらの対応が遅れることがあり、結果として優秀な人材を他社に取られてしまうことも少なくありません。
また、限られた人員では、応募者の適性や潜在能力を十分に評価するのが難しいため、企業との相性が良い人材を見極めることができず、結果として内定辞退や早期離職のリスクが高まります。

(3) 大手企業のような知名度がなく母集団を形成できない

中小企業は、大手企業と比べて知名度が低いため、十分な応募者の母集団を形成することが難しいという問題があります。知名度は多くの応募者を惹きつける上で重要ですが、中小企業には大手企業と同じ土俵で競うことが困難です。そのため、中小企業は大手のようなブランド力での競争ではなく、特定のニッチ市場に訴求するブランディングや、SNSを駆使したプロモーションを通じて知名度を高める戦略が重要です。

(4) 内定辞退者が多い

新卒採用の場合、中小企業は大手企業の足がかりや保険とされることも多く、内定辞退者が頻繁に発生することは珍しくありません。自社に魅力を感じているから応募したというよりも、大手企業の面接の練習、あるいは落ちた時の保険として志望する人が一定数を占めます。
どれだけ応募者の経歴や志望動機などに魅力を感じても、内定辞退をされてしまうと採用にはつながりません。そのため採用プロセスにおいては、その人が本当に自社に興味を持ってくれているかを丁寧に検討したり、自社との相性の良さを相手に正しく伝えたりすることが大切です。

中小企業が採用活動に成功するためのポイント

コミュニティーを表す図 人のイラストが繋がっている様子

中小企業が採用活動で成功を収めるためには、以下のような工夫が必要です。

(1) 採用ターゲットの明確化:

中小企業は、自社に最適な人物像を丁寧に特定する必要があります。大企業が実施するような、広範な母集団を対象とするアプローチは、十分な時間、予算、人手を採用活動に割けない場合、効果的ではありません。そのため、中小企業は、特に「どのような人材を採用するか」を正確に特定し、そのターゲットにフォーカスして採用活動を行うべきです。自社に必要なスキルを持つ人材、企業文化に合った人柄の応募者を丁寧に識別し、長期的な勤務が期待できる候補者を見極めることが重要です。

(2) 採用手段の見直し:

採用手段を見直し、新たな方法を探求することも重要です。もし現在、求人サイトへの掲載やチラシ配布に限定している場合は、自社ウェブサイトでの採用活動を強化したり、専用の採用サイトを立ち上げることが効果的です。

新卒採用や中途採用において、多くの求職者はインターネットを主要な情報収集手段としています。そのため、SNSを活用した情報発信に取り組むことも、ネット上での知名度や信頼性を高める上で有効です。また、「採用係長」のような採用を効率化する採用ツールがありますので、それを活用するのも有効でしょう。(詳細は「採用係長とは?採用サイトの必要性やツール活用のメリットについて」)

(3) 採用地域の拡大:

先に紹介したインターネットを活用した採用活動と相まって、採用地域の拡大も効果的な取り組みです。もし現在、通勤可能なエリア内での応募者に限定している場合、他地域からの応募も検討する価値があります。

働き方改革や新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを導入する企業が増えています。リモートワーク環境の整備にはコストがかかりますが、地域に縛られない人材探索を可能にし、応募者の範囲を広げる上で重要です。業務効率の向上はもちろんのこと、リモートワークは働き方改革を推進し、快適な職場環境を提供する企業としての魅力を高めるためにも利用できます。全国からの人材集結を目指し、リモートワークの導入や採用エリアの再考を進めることをお勧めします。

(4) 採用ツールの導入:

人材不足により人事部門が圧迫されている場合、採用業務の効率化が必要です。近年、採用担当者向けのツールが多数登場しており、これらのツールは労働量を大幅に削減できます。

例えば、応募者との面接スケジューリングを自動で行うことが可能ですし、採用の進捗管理を自動化して情報共有を円滑にすることもできます。こうした時間がかかる業務をツールで効率化することで、限られた人手でも採用活動をスムーズに運営する体制を構築できます。

採用活動支援ツール:適性検査とは?

Saasの文字とタブレットを持つ女性がソファーに座っている様子

近年、採用活動を支援するツールの中で成果を挙げているのが、適性検査SaaSです。このツールは、応募者の適性検査を効率化し、選考プロセスを正確かつ迅速に進めるために設計されています。

採用活動において最も困難なプロセスの一つは、応募者の適性を見極めることです。人を評価する際には客観性が求められますが、採用担当者も人間であるため、完全に客観的な評価を下すことは困難であり、主観が判断に影響を与えることがあります。

適性検査SaaSは、採用担当者の主観を極力排除し、企業のニーズに合わせた客観的な適性検査を実施するためのサポートを提供します。このツールの評価軸は多岐にわたり、応募者の学歴やスキルだけでなく、人柄、ストレス耐性、自社での活躍可能性や意欲までを考慮して適性を算出します。

膨大なデータベースと過去の経験を基に、AIが自動で判定を行うため、経験の浅い採用担当者の業務を支援し、また経験豊かな担当者のサポートも可能にします。

適性検査SaaS導入のメリット

人のイラストが繋がっていてそのうちの一人に拡大鏡を当てている様子

適性検査SaaS導入のメリットは、やはり業務効率化が最大のものでしょう。応募者の適性検査には通常、多くの時間が必要です。担当者の数が少ない場合、選考にはさらに時間がかかります。また、適性を見極める過程では担当者の主観が影響を及ぼすこともあり、これが原因で中立的な評価に基づかない採用が行われることも少なくありません。その結果、公平かつ確実に自社のニーズに合致した人材を見つけるのが難しくなることがあります。

適性検査SaaSは、AIとデータベースを用いて極めて公平な評価を迅速に提供することが可能です。自社のニーズに適した人材を公平に発掘できるだけでなく、担当者の負担も大幅に軽減します。これにより、採用業務全体の効率化を促進できます。
AIによる判定はブレが少なく、これにより長期的に質の高い人材の発掘を持続的に行うことが可能になります。

以下にメリットをわかりやすくまとめました。

客観性の向上:

適性検査は、候補者のスキルや性格特性を客観的に評価するのに役立ちます。これにより、採用プロセスがより公平かつ透明になります。

効率的なスクリーニング:

適性検査を使用すると、多数の応募者の中から適切な候補者を迅速に特定できます。これは時間とリソースの節約につながります。

職務適合性の判断:

適性検査は、候補者が特定の職務にどの程度適しているかを評価するのに役立ちます。これにより、役割に最適な人材を見つけることができます。

ターンオーバーの低減:

適切な候補者を選択することで、従業員の満足度が高まり、結果として離職率が低下する可能性があります。

組織文化との適合:

適性検査は、候補者が組織文化に適合しているかどうかを判断するのにも役立ちます。これにより、チームワークと職場の調和が促進されます。
これらのメリットは、採用プロセスを改善し、企業が適切な人材を確保するのに役立ちます。

まとめ:適性検査を活用して採用業務の精度を向上

木の葉と木漏れ日

本記事では、中小企業が採用活動において直面する課題と、それに対応するためのアプローチ、そして適性検査SaaSの重要性について解説しました。特に、注目されている適性検査SaaSサービス3選を詳しく紹介し、これらが採用担当者の業務負担を軽減し、業務の精度を向上させる方法を探究しました。人材不足が深刻化する中、これらのサービスの早期導入と適切な対策が、今後の採用戦略において不可欠であることを強調します。本記事が、中小企業の採用活動の改善に役立つ一助となれば幸いです。

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