納税証明書を郵送で請求する場合に気を付けたいこと(法人向け)

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補助金を申請する際に、納税証明書が必要になるケースがあります。

納税証明書は、税務署で取得することができますが、わざわざ税務署に行かなければなりません。近くに税務署があればいいのですが、都合よく近くにない場合はわざわざ税務署に行くしかありません。

e-Taxを使うという手段もありますが、実はe-Taxもいろいろと面倒なため、郵送で請求するのが一番楽になります。

郵送での請求の場合は、以下の準備が必要です。

① 必要事項を記載した納税証明書交付請求書
国税庁のホームページからダウンロードできます。
② 収入印紙・・・・・手数料として必要になります。消印はしないでください。郵便局かコンビニなどで売っています。必要な手数料については必要な書類によって変わるので事前にチェックしましょう(こちらのサイトでチェック

③ 返信用封筒・・・・返信先の宛名・住所の記載と切手の貼り付けが必要となります(返信用切手の貼り付けを忘れずに!)

登記されている住所において返送してもらう場合は上記で問題ないのですが、

それ以外の場所、例えば自宅などに返送してもらう場合は、委任状と本人確認書類が必要になります。

そのため、登記されている住所ではない営業所などに送ってもらうことはできません。

また、基本的には郵送になるので1週間以上かかりますので、ある程度時間に余裕があるときの方法になるかと思います。

ちなみに、クリックポストを活用して税務署に送れば、少しは先方に到達する時間が短くなるので、時間の短縮にはなるかと思いますのでおススメです。